NAJAでの「製本と日本画二人展」レポート 製本

今日は、浅野哲示の製本作品を紹介します。

seihon1
左上の2冊 人形劇新平家物語 写真集」 その右謡い本3冊 その右 方丈記の部分 下の段 洋本じたていろいろ


seihon2方丈記のたとうと起こし絵
下の段右端 「房総鼻眼鏡」 右から2番目はパンフレットを集めて一冊の本に綴じたもの

製本の「作品」というのは、初めての方にはいつも理解していただくまで時間がかかります。
たびたび「それでこのデザインの本はどこで売ってるんですか?」なんて訊かれてしまうのですが
展示してある本は一冊しかありません。
洋本仕立ての場合は市販の印刷された本を一度ばらばらにほどき、綴じ直して新しく表紙を作って付けるのです。


たとえばこの下の「新平家物語写真集」ですが、中身はNHKで放送されていた川本喜八郎の人形劇の写真集で、両方とも元のデザインは赤い無地のクロスです。その本を一度ほどいて綴じ直し、布はご本人に分けていただき全く新しいデザインにしたものです。
他の洋本も、元はだいたいは無地の製本用クロスでできていますが、内容に合った絵を付けて新しく生まれ変わりました。好きな話の本は特別なデザインの本にしてはいかがでしょう?


また、元は本ではなかったものも(パンフレットなど)まとめて本に作ることもできます。
それからちょっと見えにくいですが、「房総鼻眼鏡」という和綴じの本は旧国鉄のダイヤを使って本につくりなおしてしまったものです。

謡い本と方丈記についてはまた別の日に紹介します。

seihon3
川本喜八郎の人形劇写真集




テーマ:クリエイティブなお仕事│ジャンル:学問・文化・芸術
製本の仕事 | コメント(0) | トラックバック(0)2009/05/16(土)16:53

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Author:manago
はじめましてmanagoです。
日本画や絵本を描いています。

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