大原はだか祭り8 お祭りのごちそう



↑上は汐ふみの様子。遠いので海に入っているところは見えませんでした。
 下は大別れで提灯に灯が入ったところ

今回のお祭りは2日とも晴天に恵まれてまずまずでした。私は今年は時間が無くてずっとくっついて走ったりはしなかったのですが、汐ふみの前のお払いと汐ふみ、2日目の神社に集まるのと大別れを見てきました。

でもこの何年かだんだんに規制がきびしくなって来て、前から見ている者にとってはおもしろくなくなりました。観光客が増えたせいなのか、そういう決まりになったのかはわかりませんがやたらにお巡りさんだか警備の人だかが縄を張って「中に入るな」と言うしスピーカーではがなりたてるし。

前はみこしに付いている提灯を持った役員達がちゃんと先導して、ピピピピ??っと笛を吹いて危ない人がいればどかしていたのです。見物する人達もだいたいみこしの動きが読めていますからそんなに「危ない! 危ない!」と言わなくてもけが人なんてほとんど出なかったのです。

今年特にひどかったのが「大別れ」会場で、とにかく「危険ですから??」という放送が大ボリュームで5分に1回くらいテープレコーダーの用に繰り返すので、せっかくみこしが走り回っている歓声で気分が盛り上がっているのに,水を差されて台無しでした。
あれが続くようならもうハイライトになる「汐踏み」「大別れ」はパスしようかという気になってきます。

その代わりといってはなんですが、最近はお祭りの別の楽しみができました。大原ではお祭りの時には、みんな親戚や友人達を呼び集めてはごちそうを出すのです。急に訪ねていってもやはり歓待してくれます。ちょうどお正月にお年始に行くとどこの家でもごちそうを出すのと同じような感じですね。

それとは別に何軒かの家ではお祭りというと大盤振る舞いするところもあります。話によると1回のお祭りに3-40万円も使ってしまう家もあるそうです。それが楽しみでそのためにまた一年働く、ということでした。何年か前には大原の知り合いに網元の所へ連れて行ってもらいました。いかにも「網元」という感じでお刺身や伊勢エビが大きなお皿に山盛りになっていました。ああいう光景はなかなか見られないものですよ。

でも残念なことにこのところの原油高やなにやらで何軒かの網元が操業をやめてしまったという話も聞きました。寂しいことです。

絵本「海に入るみこし」のページ
日本画 大原はだか祭りの絵いろいろ

テーマ:千葉県│ジャンル:地域情報
大原はだか祭りと絵本「海に入るみこし」 | コメント(2) | トラックバック(0)2008/10/01(水)20:48

コメント

Re: はじめまして

ごめんなさい、たまにしかブログを開けていなくてず~~っと気が付きませんでした。
これは去年書いた記事なんです。「海に入るみこし」も読んでせっかく感想も書いて下さっていたのに見落としていて本当にすみませんでした。

灯りのことやアナウンスのこと、私と同じように感じている方もいるのだと思うと嬉しいです。
これに懲りずにブログに来て下さいね。

2009/12/25(金)19:56| URL | manago #- [ 編集]

はじめまして

はじめまして

某BBS「大原はだか祭りスレ」を数年ほど前から立ち上げていましたが、そっちは一線から退けましたが、神輿だけはまだまだ現役でうんならかしてます(笑)

「海にはいるみこし」は3、4年前にBBSで紹介させてもらいました。
アマゾンで届いて絵本を開いた時、これはきっと地元の人じゃないけど、マチの本当の面白さをわかってる人だね、って感想を書いた記憶があります。
ともすると「汐ふみ」「大別れ」に関心は集まりますが、私は真っ暗な田舎道を提灯の明かりだけで渡御するところに魅力を感じています。
とても神秘的で電気もなかった時代、百数十年前もまったく同じことが行われていたのかと思うと、胸が熱くなります。

観光的に有名になり、多くの人が訪れるようになりましたが、汐ふみも大別れも一つのショーのようになってしまい、観客と神輿の間にすき間が出てきてしまっているように感じます。
もちろん見る側も自己責任でルールやマナーを守ってもらう必要がありますが、実行委員会よりも警備のアナウンスが目立つのは辟易しますね。

さあ、日が変わって9月23日になりました。
今年も体力の続く限り、神輿とひとつになる2日間が始まります。
またちょくちょく寄らせてもらいます。

祝 祭禮

2009/09/23(水)00:03| URL | 瀧口大神 #eBF3l.iU [ 編集]

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »


プロフィール

manago

Author:manago
はじめましてmanagoです。
日本画や絵本を描いています。

ブログの始まりは田舎日記でした。カテゴリー「旧ブログ田舎日記」を古いもの(6月5日http://uchumu.blog120.fc2.com/blog-entry-71.html)から順に読んでください。

右列の「リンク」 minamiHP からホームページ に飛べます(浅野陽 日本画)

最近のトラックバック

FC2カウンター

↑メール、お問い合わせなどはこちらからどうぞ。

ブログ内検索

月別アーカイブ